島尻に伝わる国指定重要無形民俗文化財の祭祀「パーントゥ・プナハ」は、10月12日・13日に行われます。今年は3連休の最終日にあたり、例年より混雑が予想されています。
先に、大事なことをお伝えします。**パーントゥは、見るだけのつもりでも、泥がつきます。**自分にも、家族にも、持ち物にも、です。泥をつけることが、厄を払う意味だからです。
だから私は、こう伝えたいです。泥がつくのを受け入れられる人は、ぜひ見に来てください。汚れたくない人は、今年は遠くから様子を見るか、見送ってください。
泥がつく前提で、持ち物と服を決める
服は、汚れてもよいもの。着替えや、汚れ物を入れる袋があると安心です。
携帯電話やカメラは、汚れや破損の覚悟を。防水ケースや袋があると安心です。
泥で汚れたり壊れたりしても、補償は受けられません。
車は必ず施錠してください。車上荒らしのほか、パーントゥが乗り込んで車内が泥だらけになることもあるそうです。
最低限のルール
パーントゥの祭祀は、地域の人たちが守っているものです。泥がつくのを楽しむために、次のことだけは守ってください。
パーントゥに手を出さない。殴る、蹴る、叩く、引っ張る、押す、後ろから抱きつく、道に寝転んで進路をふさぐのは禁止です。パーントゥは重い装束をつけているので、転ぶと大きな事故になります。
集落の家や屋上に、勝手に入らない。
写真のために、人を押しのけたり、周りに配慮せずに動いたりしない。
ゴミは持ち帰る。
安全のために
パーントゥは、不規則で急な動きをします。転倒や将棋倒しの危険があるため、乳幼児連れの方、妊娠中の方、高齢の方、体の不自由な方は、混雑する場所に入るのを控えるなど、自分の安全を一番に考えてください。
「明日13日が最終日」
出典
宮古毎日新聞 2026年10月11日付「『厄払いの神に敬意を』 “パーントゥ”前にマナー順守訴え」ほか、自治会などが作成した「島尻パーントゥ 参加の心得」



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